cnm_summer

2025.8.30 release
creative night muni 1st mini Album
「cnm_summer」

One page in the diary of summer,
layered with the shades of your heart.
夏という名のアルバムのひとページに、
あなたの心の色を重ねて__

M1,EmoTag -summer- rev.muni

music by.17”410
Lyrics by.17”410

さよならのドレス 風に舞ったあとで
呼吸さえも 置いてきぼりにした
知らない誰かの夢を背にしたまま
まだ あなたの声を探してる

たとえばあの日の“誓い”も
雨のフィルムに溶けていく

In the hush of the twilight sky
(黄昏の静けさの中で)
I traced the words we left behind
(私たちが遺した言葉をなぞっていた)
Silent letters fall and fly
(静かな手紙たちは落ちて、舞い上がる)
Like fireflies in rewind
(巻き戻しの蛍みたいに)

夜を裂いて 踊るスパイラル
一瞬で消えるmirage of us
(私たちの幻――すぐに消えてしまう)
運命さえも 笑うみたいに
パッと 咲いて ふっと 消えた

「永遠」っていうname tag
(“永遠”と名づけられた名札が)
胸に刺さる花のcliché
(胸を刺す、ありふれた花の決まり文句)
終わりを知っていても
きっと私は もう一度願う

バス停の影 ふたり映した日々
真実よりも やさしい嘘を知った
光の檻に閉じ込めた感情が
カウントダウンみたいに疼いてる

What if we were just a flare
(もし私たちが一瞬の閃光だったなら)
In the book of could-have-been?
(「もしも」の物語の中の、ひとつだったなら)
You looked at me like I was there,
(あなたは私を見た――そこにいたみたいに)
But nowhere in between
(でも実際には、どこにも存在していなかった)

夜を裂いて 踊るスパイラル
一瞬で消えるmirage of us
(私たちの幻――すぐに消えてしまう)
運命さえも 笑うみたいに
パッと 咲いて ふっと 消えた

「永遠」っていうname tag
(“永遠”と名づけられた名札が)
胸に刺さる花のcliché
(胸を刺す、ありふれた花の決まり文句)
終わりを知っていても
きっと私は もう一度願う

スローモーションの中で叫ぶ
愛とは呼べない熱が胸を焦がす
I don’t need a perfect truth
(完璧な真実なんていらない)
I just needed us to bloom
(ただ、私たちが咲いてほしかっただけ)

夜空超えて 瞬くstardust
(夜空を越えてきらめく星屑)
胸の奥で こだまする呼吸
何度散っても なぜか惹かれて
ひらり また ここに戻るの

言葉にならないemotion
(言葉にできない感情)
破裂寸前のconfession
(今にも弾けそうな告白)
あなたと見た幻
まだこの胸で 鳴り響いてる

夜を裂いて 踊るスパイラル
一瞬で消えるmirage of us
(私たちの幻――すぐに消えてしまう)
運命さえも 笑うみたいに
パッと 咲いて ふっと 消えた

「永遠」っていうname tag
(“永遠”と名づけられた名札が)
胸に刺さる花のcliché
(胸を刺す、ありふれた花の決まり文句)
終わりを知っていても
きっと私は もう一度願う

夜空超えて 瞬くstardust
(夜空を越えてきらめく星屑)
胸の奥で こだまする呼吸
何度散っても なぜか惹かれて
ひらり また ここに戻るの

M2,EmoTag -game-

music by.17”410
Lyrics by.17”410

指でなぞるディスプレイ
過ぎる秒針に置き去り
声も交わさないまま
I hear you laugh behind the glow
(光の向こうから、君の笑い声が聞こえる)

ポップコーンみたいに跳ねた
心のノイズを隠して
君が投げた “Ready?” のサイン
My heart skipped like a game glitch
(ゲームのバグみたいに、心が跳ねた)

昨日のルール、壊して
誰も知らないルートへ
I wanna get lost, just you and me
(君とふたり、迷子になりたい)
この夜をセーブしよう

Level up my feeling, 君と
揺れるワールドを駆け抜けて
Stageを越えて 声を重ねたら
Our dream will never fade away
(私たちの夢は決して消えない)
光るファンタジー (You and me)
(君と私で)
いつかはきっと (Maybe someday)
(たぶんいつか)
一番のバグも 愛せるでしょう

パラレルなルーム 覗けば
いたずらな瞳がウインク
嘘みたいな奇跡ばかり
You’re the only truth I found
(君だけが、私が見つけた本当だった)

未来のバグも恐れず
今日のハートをかけるよ
I just wanna play this endless game
(この終わらないゲームを、君とプレイしたい)
ゲームオーバーも悪くない

Level up my feeling, 君と
揺れるワールドを駆け抜けて
Stageを越えて 声を重ねたら
Our dream will never fade away
(私たちの夢は決して消えない)
光るファンタジー (You and me)
(君と私で)
いつかはきっと (Maybe someday)
(たぶんいつか)
一番のバグも 愛せるでしょう

ビットの隙間 零れた
秘密のコードを 拾い上げて
If you hold my hand just once again,
(もう一度だけ、手を取ってくれたら)
No reset, no regret, 走り出せる
(リセットも後悔もなしで、走り出せる)

Level up my feeling, 君と
揺れるワールドを駆け抜けて
Stageを越えて 声を重ねたら
Our dream will never fade away
煌めくスコアボード 並ぶ名前
君の隣でずっと笑いたい
心のクエストは続いてる
The end is just another start
(終わりはただの始まり)

Level up my feeling, もっと
高鳴るビートに飛び込んで
Stageを越えて 願い繋げたら
Our dream will never fade away
(私たちの夢は消えない)
たとえリセットが待ってても
このセーブは消えないから
Our story will forever glow
(私たちの物語は永遠に輝く)
like a cheat code nobody knows
(誰にも知られないチートコードみたいに)

M3,Over Cook

music by.17”410
Lyrics by.17”410

フライパンのギャラクシー 油で星が踊る  
焦げつくタマネギが 涙をスパイスに変える  
We yell “Dash!” then crash—knives clink like cymbals in jazz,  
(僕らは「ダッシュ!」と叫んで突っ込み—ナイフがジャズのシンバルみたいにカチンと鳴る)  
スティックをひねるたび 友情に亀裂がはしる  
OH! MY GOD!  
(なんてこった!)  

「はやく!はやく!って!」—タイムゲージは赤信号  
汗と笑いがミストになり ガラスに反射する  

We may overheat, but we over cook with love.  
(火が強すぎても 愛でオーバークックしてる)  
この騒音もハーモニー キッチンがクラブになる  
Steam rises, high-five slices the panic in two,  
(蒸気が立ち ハイタッチがパニックを真っ二つに裂く)  
目標クリアの花火が 画面の端で弾ける  
“Mission complete!”  
(「ミッションクリア!」)  
その一行に 無邪気に踊る  

ライスはベルトコンベアで 白い彗星を描き  
トマトスープのうずが 赤い惑星を呑み込む  
My best friend throws a plate across the map like a comet,  
(親友が皿を彗星みたいにマップの向こうへ投げる)  
たられば高温、越えればスタンディングオベーション  

Chop it, drop it, lava floor’s toxic—  
(刻め、落とせ、床は溶岩—毒々しい)  
心拍数ドラムで four-tap logic.  
(心拍数みたいなドラムで四拍ロジック)  
Order up! 卓番どこだっけ,  
(オーダー来た!テーブル番号どこだっけ)  
Timer のBPM は frantic.  
(タイマーのBPMは狂騒モード)  
「てめぇ!」で始まり「サンキュー!」で着地  
Game is our kitchen-dojo—完璧なカオス美学  
(ゲームは私たちのキッチン道場—完璧なカオスの美学)  

I hear the ticker spitting tickets like confetti from afar.  
(遠くでチケットプリンターが紙吹雪みたいにオーダーを吐き出す音がする)  
袖で拭った汗 塩味のメモリーに変わる  

We may overheat, but we over cook with love.  
(火が強すぎても 愛でオーバークックしてる)  
ゴングみたいなフライ返し 鳴るたびリスタート  
Steam rises, high-five slices the panic in two,  
(蒸気が立ち ハイタッチがパニックを真っ二つに裂く)  
ド派手な三つ星が 夜更けをスポットライトにする  
“Mission complete!”  
(「ミッションクリア!」)  
その一行に 無邪気に叫ぶ  

Laugh past the burn, let the skillet spin our fate,  
(焦げても笑い飛ばし フライパンに運命を回そう)  
炎の拍手で 友情をフランベしよう  
We turn quarrels into garnish, seasoning the win,  
(ケンカをガーニッシュに変え 勝利に味つけする)  
明日というテーブルで また皿を並べよう  

M4,HE R∞M

music by.17”410
Lyrics by.17”410/Ayami Kida

鍵がかかるたび 記憶がささくれた  
背中に視線の 温度がついてまわる  
見えない何かが 指先を這って  
It’s not just a game. It’s an experiment.  
(ただのゲームじゃない、これは実験だ)  

たった一つ 見落とせば  
「それ」が笑う  

the room knows what I’ve done  
(この部屋は私の罪を知っている)  
this room breathes like it’s alive  
(この部屋はまるで生きているように呼吸する)  
逃げ場のない正解と 裏返った直感が  
交互に心を 揺さぶる  
Who’s the traitor in this room?  
(この部屋で裏切り者は誰?)  

時計の針が 少しだけ速く見えた  
吐息の音が ひとつずつ増えている  
“Trust no one”(誰も信じるな) 壁に刻まれて  
I began to doubt my name  
(自分の名前さえ疑い始めた)  

何もない それが嘘  
「誰」が 気づいている  

the room saw through my lie  
(この部屋は私の嘘を見抜いた)  
this room echoes with unknown cries  
(この部屋には知らない誰かの声が響く)  
壊された証拠と 沈黙の引き金が  
音もなく未来を 崩してゆく  
Don’t breathe too loud in this room  
(この部屋では息すら潜めろ)  

every breath is a vote  
(呼吸さえも投票になる)  
every blink might be a signal  
(瞬きすら合図かもしれない)  
わたしの意思が 消えるたび  
誰かの足音が近づいた  

ひとつドアを開けたら 部屋が逆再生してた  
落ちてた写真の顔が 少しずつ変わってる  
same mistake, again and again  
(同じ過ちが 何度も繰り返されてる)  
私はここに何度 殺されたんだろう   

窓も 壁も 私の名前を呼んでいる  
でもどの声が 本物かわからない  
I saw myself sitting in the corner  
(部屋の隅に 私が座っていた)  
She didn’t blink. She didn’t breathe.  
(まばたきもせず、息ひとつしなかった)

the room can rewrite your mind  

(この部屋は思考さえ書き換える)  

this room never lets you rewind  
(この部屋には巻き戻しがない)  
残された選択肢 その全部が罠なら  
笑って進むしかないでしょう?  

I’ve become the room  
(私は部屋になった)  
I know all your sins  
(あなたの罪をすべて知っている)  
ここはもう 逃げ場じゃない  
試されるのは「現実」  
でも 最後に残るのは  
誰かの震えた声だけ  
and I’m not sure if it’s mine  
(それが私の声かどうか、もうわからない)  

M5,solua Summer Festival

music by.17”410
Lyricss by.17”410

陽のしずくが 額をなぞれば  
街の影さえ 祭りの布になる  
鏡越し 誰かの笑い声  
流れる風に 夢がほころぶ

ひとさし指の その動きで  
日常は 非日常へと

We gather under sol and lua  
(私たちは太陽と月の下に集う)  
I feel my heart lit by sol and lua  
(太陽と月に心が灯るのを感じる)  
solua is more than just a name  
(soluaはただの名前じゃない)  
It’s a stage where beauty plays the flame  
(美しさが炎となって舞う舞台)  
With every smile, we paint the sky  
(微笑み一つ一つで空を彩る)  
And let the summer never say goodbye  
(夏が終わらぬよう願いを込めて)

月の素肌に 金の粉まいて  
うねる髪にも 波が息づく  
椅子の上 魔法のような午後  
言葉の代わりに 光が踊る

ちいさな声も 届くように  
この場だけの わたしになる

We gather under sol and lua  
(私たちは太陽と月の下に集う)  
The night and day both bloom at solua  
(昼も夜もsoluaで咲き誇る)  
solua is a secret kept in style  
(soluaはスタイルに秘められた秘密)  
A summer spell in every little smile  
(小さな笑顔に宿る夏の魔法)  
We dance between what’s seen and felt  
(見えるものと感じるものの狭間で踊る)  
This is the truth that summer dealt  
(これが夏が与えた真実)

光と影が 手を取り合えば  
鼓動のリズムも 新しくなる  
今宵 陽と月が出逢う場所で  
ひと夏だけの 奇跡を浴びて  

We gather under sol and lua  
(私たちは太陽と月の下に集う)  
Even time forgets us at solua  
(soluaでは時間さえ忘れてしまう)  
solua is where our colors ignite  
(soluaは色彩が燃え上がる場所)  
In strands of gold and eyes so bright  
(金色の髪と輝く瞳の中に)  
Let laughter echo into the night  
(笑い声が夜へと響き渡るように)  
Let beauty burn in purest light  
(美しさが最も純粋な光で燃え続けるように)

sol and lua draw a perfect line  
(太陽と月が完璧な軌跡を描く)  
solua makes this moment shine  
(soluaがこの瞬間を輝かせる)  
Every strand, every shade, aligned  
(すべての髪、すべての色が調和する)  
With you, this festival’s divine  
(あなたと共に、この祭りは希望になる)

M6,夏らしい。

music by.17”410
Lyrics by.17”410

路地裏を抜けたら 風鈴が泣いてた  
影法師だけが知ってる 去年の秘密  
君の浴衣の柄が あの時と違って  
まるで誰かに変わったみたいだった  

金魚すくいの水面に  
ぼくらの未来が滲んでく  
Just one breath, I hold it still  
(たった一度の呼吸を、止めたままで)  
Before the colors drown in blue  
(色彩が青に溺れるその前に)  

Fireworks crack the silence of the sky  
(夜空の沈黙を花火が引き裂いた)  
Our memories fall like burning light  
(記憶が燃える光のように降り注ぐ)  
I wanted to tell you I lied that night  
(あの夜、嘘をついたって本当は言いたかった)  
But summer won’t wait — it passes by  
(でも夏は待ってくれない、ただ通り過ぎてく)  

かき氷 溶けてゆくように  
名前も呼べず消えてく気持ち  
夜店の灯りだけが  
「まだ間に合う」って言った  

Midnight beats on broken drums  
(壊れた太鼓が真夜中の鼓動を刻む)  
Lonely lanterns flicker like lungs  
(孤独な提灯が肺のように瞬く)  
Words unsaid but written in heat  
(言えなかった言葉が、熱の中に刻まれて)  
You said, “forever,” under your breath — repeat  
(君は「永遠に」と呟いた—繰り返すように)  
祭囃子の裏で誰かが泣いてた  
踏切のベルが 告白を遮った   

Fireworks crack the silence of the sky
(夜空の沈黙を花火が引き裂いた)
Our memories fall like burning light
(記憶が燃える光のように降り注ぐ)
I wanted to tell you I lied that night
(あの夜、嘘だったって本当は伝えたかった)
But summer won’t wait — it passes by
(だけど夏は待ってくれない、過ぎてゆくだけ)

風の止まった交差点で  
ねぇ 来年もまた来れるかな  
Without answers, we walked away  
(答えがないまま、私たちは歩き出した)  
With our shadows tangled in yesterday  
(影を昨日に絡ませながら)    

Fireworks crack the silence of the sky  
(夜空の沈黙を花火が引き裂いた)
Our memories fall like burning light  
(記憶が燃える光のように降り注ぐ)  
Every promise you made that night  
(あの夜、君が交わしたすべての約束が)  
Echoes through my chest, too bright  
(胸の中で響きすぎるほどまぶしい)    

We dance alone beneath a stolen moon  
(盗まれた月の下、一人で踊る)  
Fading laughter, the only tune  
(薄れていく笑い声だけが旋律)  
The summer is gone, but the scar’s in bloom
(夏は過ぎたけど、傷は今も咲いてる)  
I loved you loud — inside my silent room  
(静かな部屋の中で、私は君を激しく愛してた)  

M7,吸命論

music by.17”410
Lyrics by.17”410

ひと夏だけの命でも  
夜風の中、夢を見る  
狙い定めて 最短ルート  
宿命(さだめ)に導かれ 飛び込むルージュ

 They never asked me if I wanted this life  
(誰も私に、この命を望んだかどうか聞いてはくれなかった)  
It’s survival scripted in a single bite
(たった一噛み、それが生きるために書かれた運命だった)
Craving warmth, I trace your vein  
(ぬくもりを求めて、君の血管をなぞる)  
But you see me as dirt in the rain
(だけど君は私を、雨に混じる汚れのように見る)

うす暗がりで踊る影  
だれにも知られず 触れる罠

I was born to sip your fear  
(私は君の恐れを吸うために生まれた)  
And vanish before you see me clear  
(君が私をはっきりと見る前に消えていく)  
瞬きする間のサウンド  
打ち落とされる愛のフライト  
「やめてよ」って言葉さえ  
もらえず幕は閉じる  
This is my life — and it’s gone in a blink  
(これが私の命 ―― そして、それは一瞬で消える)

照らす蛍光 罠の光  
甘い香りの裏切り  
止まれぬ理由(わけ)を抱えて  
夜に選ばれし吸血鬼  

I only wanted warmth to live  
(私はただ、生きるためのぬくもりが欲しかっただけ)  
But justice wears a human skin  
(でも「正義」は人の皮をまとっている)  
Flawed design in wings so thin  
(薄すぎる羽根に欠陥を抱えて)  
Marked as villain when I begin  
(飛び立った瞬間から、悪者として刻印された)  

鼓膜に残る 小さな声  
あなたに届かぬSOS

I was cursed to haunt your nights  
(私は君の夜を彷徨う呪いを背負っていた)  
But still I danced under neon lights  
(それでも私は、ネオンの下で踊っていた)  
衝動はルールを超えてく  
平和の定義は誰のもの?  
この命の鼓動さえ  
きみには不快だったの?  
This is my fate — with no alibi  
(これが私の運命 ―― どんな弁明も持たないまま)  

Don’t call me pest, I never chose this  
(害虫なんて呼ばないで、私はこれを選んでない)  
I’m just a note in nature’s chorus  
(私は自然の合唱の一音にすぎない)  
You build the town, drain the swamp  
(君たちは町を造り、沼を干した)  
Then blame the hum in the silence you want  
(その静寂を邪魔する羽音を、君たちは責めた)  
 “swat!” “dead.” “next.”  
(「パチッ!」「死んだ」「次」)  
いのちを秒でテキスト化  
Who’s the monster? Who’s the judge?  
(怪物は誰? 裁くのは誰?)  
食物連鎖のスナップショット  
(食物連鎖の瞬間を切り取っただけ)

I was born and bred to fade  
(私は消えるために、生まれ育った)  
But I saw your world before I decayed  
(でも朽ちる前に、君の世界を見た)  
かすかに触れたぬくもりに  
一瞬の天国見た  
きみが「ごめん」と笑えば  
もう少し生きてたかも

I existed for a need  
(私は必要のために存在していた)  
Not for hate or selfish greed  
(憎しみや利己的な欲望のためじゃない)  
消えゆく空気の中で  
「ありがとう」とさえ言えず  
This is my life — silent, brief  
(これが私の命 ―― 静かで、儚い)  
Beneath your slap, I found my grief  
(君の平手の下で、私は悲しみを見つけた)

M8,N0.104

music by.17”410
Lyrics by.17”410

もう限界、頭の中でセミが暴れてる  
I woke up sweating like I ran a goddamn marathon  
(マラソン走ったみたいに汗だくだった)  
ベタついた空気はジャムみたいで  
Can’t even move without stickin’ to this fucking heat  
(このクソ暑さで体がまともに動かない)

髪が首に貼り付いて まるで罰ゲーム  
My breath tastes like iron and shame from yesterday  
(息が昨日の鉄と恥みたいな味がする)  
駅までの5分がサウナ級で  
I swear the sun’s tryna cook my brain cells dead  
(太陽が脳細胞を焼き殺そうとしてるとしか思えない)

誰もが平気な顔してんのがムカつく  
I’m not built for pretending this is okay  
(こんなの平気なふりなんてできない)  
笑える余裕も奪われて  
Just say one more word and I might just blow  
(もう一言で、私はマジで爆発する)

Shut the fuck up, summer, I’ve had enough  
(黙れよ夏、もう我慢の限界)  
Don’t tell me to smile when I’m melting inside  
(心が溶けてるのに笑えとか言うな)  
この暑さは冗談じゃなくて罠  
It’s a mental hellfire dressed in clear blue skies  
(澄んだ青空のふりした精神的な地獄の業火)  
逃げ場のないこの街で  
I’m trapped like a bug on a glass of sweet tea  
(私はガラスの紅茶にとじこめられた虫みたい)  
叫びたいほどに、わたしは壊れかけてる  
And you wonder why I’m losing my damn mind  
(それでも「何で壊れてるの?」とか聞くんだ)  

団扇の風とか気休めじゃん  
No AC, no peace, no motherfucking break  
(エアコンも休息もない、地獄の連続)  
ビルの間で太陽が拷問してる  
Concrete reflects it back, hotter than hell’s gate  
(コンクリの照り返しで、地獄の門よりも熱い)

ああ、冷やし中華とかどうでもいい  
Don’t offer lemonade like it’s gonna fix shit  
(レモネード出されたって救われねぇよ)  
気温も感情も振り切れてる  
My skin’s on fire and my soul’s full of grit  
(皮膚が焼けて、魂は砂まみれ)

汗で誤魔化す涙も  
I’m not crying, just fucking steamed  
(泣いてない、ただもう蒸し上がってるだけ)  
笑って済ませないで  
I’m boiling over, don’t you dare say “chill”  
(沸点超えてんの、落ち着けとか言うな)

Shut the fuck up, summer, I’ve had enough  
(黙れ夏、ほんとにもううんざり)  
Don’t tell me to smile when I’m melting inside  
(溶けかけてるのに笑顔を求めるな)  
この暑さは冗談じゃなくて罠  
It’s a mental hellfire dressed in clear blue skies  
(心が焦げる青空の偽装)  
逃げ場のないこの街で  
I’m trapped like a bug on a glass of sweet tea  
(氷の入った紅茶の中で這う虫みたい)  
叫びたいほどに、わたしは壊れかけてる  
And you wonder why I’m losing my damn mind  
(それでもまだ、私の異常が不思議かよ)

熱帯夜に置き去りの感情  
I’m screaming in my head but the world just hums  
(頭の中で叫んでるけど、世界はブーンと鳴るだけ)  
ゆらゆら揺れるアスファルトの幻  
The city laughs while I bite my tongue  
(私は唇噛んで、街はヘラヘラ笑ってる)

Shut the fuck up, summer, I’ve had enough  
(クソみたいな夏、もう黙れ)  
Don’t tell me to smile when I’m melting inside  
(溶けて崩れてるこの心に微笑みなんて要らない)  
この暑さは冗談じゃなくて罠  
It’s a mental hellfire dressed in clear blue skies  
(青空のマスクかぶった地獄)  
逃げ場のないこの街で  
I’m trapped like a bug on a glass of sweet tea  
(甘ったるい罠の中で、虫のように蠢いてる)  
叫びたいほどに、わたしは壊れかけてる  
And you wonder why I’m losing my damn mind  
(そりゃあ壊れるよ、誰だって)

もう一度言う、夏よ、消えてくれ  
I don’t need fireworks, I need fucking rain  
(花火なんていらねえ、欲しいのは雨だ)  
顔じゃなく心が崩れてる  
This isn’t cute, it’s fucking insane  
(これは「夏バテ」なんかじゃねえ、発狂だ)  
誰もが感じてるはずなのに  
Why the hell are we pretending it’s fine?  
(なんで平気なフリしてんだよ)  
だから私は叫び続ける  
Because fuck this season, I want to survive  
(だってこの季節は敵、私は生き延びたい)