Who even set this up?
No clue — but everyone knew the ending.
And we all know the story isn’ t stopping here.
Destinotes
Music by.17″410
Lyrics by.Ayami & 17″410
ふたりの歩幅がそっと合うたび
I feel the gentle twist of their hidden future
(ふたりの隠れた未来がそっとねじれていくのを感じる)
揺れた影がくすぐったくて
Yes, I know the world keeps joking about fate
(世界は運命を冗談みたいに扱うけれど)
でも冗談ほど本気を隠してる
まるで忘れものみたいに出会って
拾った瞬間に 手放せなくなる
I see the way their laughter folds into tomorrow
(ふたりの笑い声が明日へ折りたたまれていくのが見える)
リズムがゆっくり寄り添って
Round and bound, their hearts rebound softly
(回り弾んで、ふたりの心はやわらかく跳ね返る)
巡るようで戻らない でも離れない
I feel them leaning close as if rules don’t matter
(決まりなんて関係ないかのように近づき合うのを感じる)
ほどけそうでほどけないふたりのイト
Found and wound, that playful vow keeps glowing
(見つかり巻きついて、その遊び心のある誓いは輝き続ける)
ありえないようで 確かに灯ってる
たまにすれ違うふりして
I hear them saying “we pretend just to see more clearly”
(“もっとはっきり見るためにあえてすれ違うんだよ”
と彼らが言っているように聞こえる)
深読みしすぎても悪くない
気づけばふたりだけの合図ばかり増えてく
秘密の標識みたいに並んでく
誰にも説明しなくていいリズム
I swear their pulse writes stories I can’t rewrite
(ふたりの脈は私には書き換えられない物語を綴っている)
すぐそばで見てきたから
わかるんだ これは偶然のふりをした必然だって
Rise and glide, their rhythms collide gently
(のぼってすべって、ふたりのリズムはやわくぶつかる)
絡まる癖に離れない 癪なくらい
I hear their quiet courage turn into breathing stories
(ふたりの静かな勇気が息づく物語へと変わるのが聞こえる)
駆け足の時間がまたふたりを運ぶ
Side by side, ふたりの笑い方のままで
(隣り合わせ、ふたりの笑い方のままで)
未来は思ったより優しい
鍵盤が跳ねるように景色が変わって
I feel the sudden shift like a playful plot twist
(遊び心あるプロットツイストのように色の変化を感じる)
言葉より先に心が追いついて
思わず「そう来たか」と笑ってしまう
ふたりはきっとそんな物語
半音だけずらしたような
変化球のステップ
I know they dance through contradictions
(ふたりは矛盾の中でも踊り続けるのだと私は知っている)
矛盾もズレもぜんぶ味になる
不器用なほど愛おしいパターン
Spin and grin, その線が重なる先で
(回って笑って、その線が重なる先で)
ふたりの選んだ “続き” が息をする
I watch their fragile chances bloom into blessings
(ふたりのかすかなチャンスが祝福へ花開くのを見届ける)
揺れた瞬間すら愛に変えて
In and in, やわらかく満ちてく
(内へ内へ、やわらかく満ちてく)
ありえそうでなさそうな夢が現実になって
Leap and keep, その冗談みたいな歩幅で
(跳ねて保って、その冗談めいた歩幅で)
I feel their tiny accidents turning into promises
(小さな偶然が約束へ変わっていくのを感じる)
つまずいた理由さえ光に変わる
Deep to deep、ぐるぐる回ってまた還る
(深く深く、巡ってまた還る)
この軌道がふたりを守りつづける
終わりの気配なんてどこにもない

